(id敬称略)
高知クラスタ身内ヲタブランチ(わけわからん)のフォロアさんである @xingchariot とそのパートナーである @shunkoh がよさこい明けの週末高知に行くよ~ということで、プランの提案……という名の口出しをした手前?同行してきました。
@xingchariot にとっては久しぶりの、@shunkoh にとっては初めて4度目の高知だそうで、ワレワレが同行したほかにも、みっちり日程&プランで楽しんだ模様です。
お邪魔してたのは14日、
- 早朝の須崎駅に合流してまだ混雑しないであろう国道56号線を窪川まで走り
- 381号線に入って道の駅四万十とおわを目指し
- そのまま松野町~鬼北町と走って197号線に入り
- 檮原町~津野町~須崎市~現地解散
という高知県北西部?を周遊するコースです。
渋滞対策としての早朝集合が功を奏して、全体的にのんびり寄り道上等の旅になりました。
ホントに楽しかったです。ふたりともありがとう!
寄り道その1 ねんがんの むてむかを てにいれたぞ
厳密には「無手無冠の本社・工場の間近にある地酒やさんで、ねんがんの(ry」。
順調に56線を抜け381号線をドライブ、四万十とおわまではこの時点で約40km。
そういや 「栗焼酎?」とかメモつぶやきしてたな~?とダバダ火振で有名な酒造メーカー無手無冠を地図で検索してみると、381号線から少し入ったところにあるじゃん!ということで、店は開いてないかもしれないけど行ってみる?と提案して早速実行。
……開いてました。9時前にもかかわらず、本社前の地酒やさんが。
お酒大好き(らしい) @shunkoh 大歓喜、幻かと思ってたダバダロゼ梅を発見してワレワレも歓喜。
この間「ダバダロゼに梅、漬けてみました」というパッケージで2008年に初めて作られたものが未開封で発掘されたんだけど、その後店頭で見かけなくなったんで企画がなくなったのかなー?と思っていたら、地酒や店主さん曰く「レギュラー商品になったんだけど1年もたずに売り切れる」らしい。家に3年前のもあるのに、つい買ってしまいました。
頑張って飲むか。
ダバダロゼの色は抜けてるかもだけど、焼酎ベースの梅酒ということで3年ものでも大丈夫じゃなかろうか……と思って今3年ものの箱開けたら中の色そのまんまだった!
寄り道その2 今年夏の青春18きっぷポスターのロケ地はここだ!
ふたりとの合流前、須崎駅で青春18きっぷのポスター1を見かけて「あ、これ予土線」と軽く思っていたんですが、どうもポスターのロケ地らしきポイントを見つけてしまったので、頼んで降りてもらいました。
鉄橋と沈下橋が並行してかかるこの場所は、三島キャンプ場の近く……ということになるでしょうか。
写真では手前に沈下橋・奥に鉄橋なので、ポスターとは逆方向ですね。
偶然後ろを走っていた黄色のフィアット500も同じように沈下橋を渡ったんで、のどかなルパン3世気分。
寄り道その3 JR的昭和の遺物
国道381号線をずっと走っていくと、時折集落の真ん中を突っ切っていくことになります。
元大正町だったり、元十和村だったり、したところですね。
そのうちの一つに、二重で昭和の色を残してある箇所があります。
「国鉄 土佐昭和駅 →」
写真を取り損ねたのが惜しまれるところですが、予土線 土佐昭和駅への案内板が未だに「国鉄」表記というネタです。
通るたび国鉄かよ!とツッコミを入れるエリアなんですが、今回は実際に土佐昭和駅に行ってみました。
入り口が予想外だった。
線路が高いところ走ってるんで、ホームが上にある形の駅なのね。
四万十川の恵みをいただくのである
道の駅四万十とおわは、規模としては普通の道の駅だし(意外と大きくない)、拙宅からも100km近いほどの距離があってあのホビー館よりも遠いんだけど、すぐ裏手に四万十川の流れがあって気軽に?四万十川の清流具合を見るのにちょうどいいところのひとつだったりします。
寄り道をしつつも予定よりも早く、四万十とおわに到着。先のキャンプ場とは違った川面の高さで川の流れに触れたり、人のたえない店を見回ったり。
行きがけに食べた豚まんや卵焼きであまりお腹はすいてなかったけど、「どうせなら四万十川の天然鮎いこうず」ということで、開店待ちのとおわ食堂へ。
地元の食卓にもなかなか出ない(うちはそうだった)立派な天然鮎の塩焼きと、テナガエビの素揚げ!
ほふほふのはふはふと、ぱりぱりのぷりぷりで、んまい!
それから、ながい帰り道
以前、四万十とおわに行った帰り道にうっかり「酷道」439号線に迷い込んで難儀したことがあったんですが、今回は381号線を県境越えて進み松野町~鬼北町~檮原町~津野町~須崎市、とぐるっと回る形で帰ってきました。
カーナビの表示を見ると、大正のあたりから439号に入って檮原目指すのと、大きく愛媛回りで目指すのと、距離はそんなに変わらず、ワレワレ密かに(´・ω・`)
鬼北町の道の駅、森の三角ぼうしで見つけた備品。
町名にもある鬼のイラストがかわいくて、つい。
檮原~津野町といったら外せないのが、布施ヶ坂ですよねー。
今回はどでかこんにゃくおでんは胃袋の都合でお預け、たまごだけにしました。