旅人のプチオンリー遠征報告書：10月8日分

プチオンリー遠征から1週間経ちました。その後の嵐のような予定と怒濤のような荷物の整理も少し落ち着いてきましたので、遅ればせながら脚色つき報告日記です。
例によって例のごとく、DFF FF5組に報告をお願いしてみます。

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いやー、もういつものことになってるけど、寝台列車の旅ってのはいいね－。
寝ながら移動して朝には着いているってのもお得感あるし、なにより特別な時間と空間を感じるんだよな、寝台列車って。
予定によっちゃあ空を飛んだりもっと速く走ったりして急がなくちゃいけないときもあるけど、この時間は大事にしたいな。
もっとも、お金はちょっとかかるけどな。1

今夜は珍しく小さな3姉妹の家族連れと同じ車両になったんで、あいつが買って食べきれずにもてあましてたお菓子を分けたらなんか懐かれまった。
東京ついたら、なんとかランドとかシーとか行くって言ってたな。

さって、検札もとっくに終わってるし、そろそろ寝ようぜって……エクスデス、『そんな顔色で大丈夫か?』

「『大丈夫だ、問題ない』……と言いたいところだがな」

なんていうか……「しおれてる」って感じだな。奴でも疲れるってことあるのか。(とりあえず、持ち込んでた水をやっておいた)
そういや、さっきまでずっと寝台に閉じこもってなにやらいろいろ言ってたようだけど、何やってたんだ?

「『今日の金曜ロードショーがカリオストロの城2と聞いていやっほぅぅぅぅしたのに、放映してるときには車中の人だってことを思い出して永遠の虚無が訪れているとこだから、ボイス充つきあえ』とな」

……今となっちゃあ、おれ達の声はシアターでいつでも聴けるんだけどな。
「中の人」とは、いったい……