冷菓のリドルアナこと、本年のゆず庵「世界一すごいパフェ祭」のレポート、最終回である。
熱く冷たい闘いは終わったが、ここにバンガ異変番外編として、あるひとつの闘いを語ろう。
一連のレポートを初めて閲覧する方はこれまでのレポート(前書き・材料編・建造編・攻略編)も併せて御覧いただきたい。
さて、天陽の氷菓を支え続けた大皿を洗い場に担ぎ込んで、パフェ祭は幕を閉じた。
「お客さんが手伝ってくれるき、助かるねぇ」
このとき洗い場に消えていくスタッフの方の言葉を、ワレワレは聞き逃さなかった。
ゆず庵とワレワレ参加者あってのパフェ祭。これからもお互い協力し合い、この祭を続けていきたいものだ。
方形の静謐に、陰陽2色の真円が翻りしのぎを削る。
それは片付けの際、別に取り置かれたアイスの塊という混沌の遺産をかけた、静かな闘いであった。
双方ともに、胃袋には一分の隙間もない。別腹もない。
負けるわけにはいかぬのだ。
ギャラリーが固唾をのんで見守るなか、真円の陣は刻々と姿を変える。
勝敗は、我が審判を待つまでもなく明らかなものとなった。
「自らを棄てると書いて自棄……なにかもの悲しいわね」
……と、かの聖騎士アグリアス=オークスがのたまったかどうかはさておき。
彼は溶けかかったチョコレートアイスの甘ったるい敗北の味をかみしめたのであった。
どっとはらい。
閑話休題。
モバイルノートパソコンという代物は非常に便利である。
通常の使用はもちろんのこと、こういった旅先・出先で作業できることが何よりの強みであろう。
ワレワレもモバイルノートが欲しいぞ!れつのさんが欲しいぞ!(←
さすれば、レポート作成も迅速にできるものを!
実は思わぬ形で現実のものとなったのだが、それはまた別の折に。
さて、ノートパソコン持参していたふぇあちんの画像整理に便乗して、ワレワレも写真を見直したりしているうちに時は既に夕方。
それでも数人が座敷に残っていたため、店員の誘導で普通の席に移動した。
……のだが、このとき「コンセントがそこにありますのでお使い下さい」と店員はふぇあちんに案内したのである。
感謝、多謝。普通はあり得ない対応であろう。
一緒に残っていたのは土電の中の人とふぇあちんとワレワレ。そこにもう1人、今回は参加できなかったふぇあちんの友人とで軽く小腹を満たし、様々な雑談をして21時頃お開き、帰途についた。
最後に今回の教訓。
・アイスディッシャーを持参しよう
アイスのとりやすさとその見た目の良さは、攻略の際大いなる力となる。
ただし、ノルマ攻略中は置き場所に困るのが難点。
・辛味で味覚復活
いかに高級アイスといえども量が多くなれば味覚を麻痺させ、飽きてくる。
しかし、「飲食店で食べ物の持ち込みをして良いのか?」という疑問は残る。
ゆず庵でキムチのような辛い小物を出していただけると助かるのだが。
改めて、近藤社長をはじめとしたゆず庵のみなさん、そして、ピーチ大王氏をはじめとした今回の参加者、特に単独行動だったワレワレにおつきあいいただいたふぇあちんとましろ@土佐電氣鐵道の中の人(ポカリスエット電車の裏話はおもしろかった)両氏、そして、最後までこのレポートにおつきあいいただいた諸君に感謝。
次は「パニトンパフェ」と聞いている……が、果たして攻略できるのであろうか……
(パニトンについては公式攻略ページを参照のこと)
コメント
先日は大変お世話になりました。
あの数日後、久保田のアイスにお布施&布教しましたw
ましろさんの、綾瀬はるかの裏話には笑わせていただきましたよね。
単独行動同士、なんか見事に意気投合しまして。
次回はパニトンパフェ…とんかつソースに汚染されないことを祈るばかりです(ぇ
さて。
>モバイルノートパソコンという代物
A4サイズフル装備のあれを「モバイル」するのは私だけのような気もしますが…(^^;
御布施乙。
最近発売された、ベルギーのチョコをふんだんに使ったチョコレートアイスもおいしかったです。
<モバイルノートパソコンという代物
わたしも約1名存じているんですよ。
薄いながらもA4サイズのノートをモバイルしてる人。
あと、冬の定例オフ(冬コミではありません)では
パワーブックなんかも見られます。
いつか電車貸し切りオフをしたいなぁと、ウテシさんの話を聞きながら思ったもんでありました。
意外と安かったですよね。