エクスデス信徒が体験した Final Symphony II

信徒と書いて「テンパード」と読みます(14ちゃんネタ)。
自分の行った大阪公演が昔の話になりつつあるし、横浜公演も大団円でしたし、気の早い話BD化を待つばかりですが……
大まかな所感と遠征のエピソードを書きましたので、本命行きます。
FF5曲の話です。というか、だいたい先生の話しかしません。曲目公開から大団円まで終始「こんなに『愛護』でいいのか」という感じでしたから。

最初(ハナ)から公式(おれ)は「愛護(ほんき)」だった

  • 大阪公演の前夜、派遣クエスト1から戻って くたくたなところに浜渦さん公式のツイートが流れてきて、なんとなく公式ページにアクセスしてみる
  • 改めてヘッドホンつけてみたら、BGM鳴ってる「おおー『バトル1』やー、かっこええなー」
  • フェードアウトで余韻に浸ってたらBGMループ再開「?!?!?!?!?!」

よくぞあの選曲を!よりによって!!あの場面を!!!
しかも、BD待ちの今となっては公式 Youtube でいつでも復習できる!公式にいくらGJを投げても足りません。

王女と大樹のスコア分断:楽曲のパーツ分けとフレーズのルーツ

素人が主観と おおざっぱな独断で書きますので、細かいところはご容赦ください(予防線)
ゲーム音楽って特定のフレーズで曲を追うと結構面白いよね、って話です……たぶん。
FF13だと閃光やサンレス水郷とかで顕著ですよね。FF8だと魔女関連とか。

FF5メインテーマとレナのテーマ

メインテーマはいうまでもなくFF5の音楽世界を支える柱ですが、この曲を(イントロをのぞいて)大きく前後半にわけて順番を前後させ、それぞれをちょっといじるとレナのテーマの構成になります。
(レナのテーマのワンコーラス ラストに、メインテーマ最初のメロディが来ますよね?)
パーティキャラで唯一固有名詞のついた曲でもあるし、メインヒロインはやっぱり彼女なんでしょう。
今回の演目で尺を割き丁寧に音を重ねて演奏されたことは、レナクラスタならずとも聴覚が幸せでした。

メインテーマのフレーズ、分かりやすいところでは「四つの心」「幻惑されて」「いつの日かきっと」に使われています。あと「エンドタイトル」ね。

そうだ。
「いつの日かきっと」といえば、この動画(シンセサイザーのデモ演奏)の4:30くらいからどうぞ。
ソフトウェア音源のデモとしてFF曲、って稀にあるんですが、この選曲はなかなか分かってるなwと。

忍び寄る覇王エクスデス

さて、先生曲です。3つのパートにわけます。(演奏時間の区切りはサントラ準拠だよ)

  1. A:〜0:13 psycho effect と譜面に書かれる(後述)あのイントロからの低音でーんどーんだーん
  2. B:0:13〜0:36 コードパート。個人的にベースが好きな部分。
  3. C:0:36〜1:00 駆け下りるベースとぎっぎっぎ……なギターにおふうとなるワンコーラスラスト。
    以降、冒頭2小節2をカットしてAに戻る

Aのパート……の低音部分が「決戦」「最後の戦い」の各ワンコーラスラストに使われています。両方とも せんせーがらみのバトル曲なのがニクい。
Bのコードパートのルーツは「オープニング」に聴くことができます。「バトル2」の最初にもオクターブでですがでてきますし、お城やケセーンでも聴けますね。
Cのパート、サントラ順での初出は「危機一髪!」です。実は暗躍してるんだよ、という伏線はこんなところにあったのかも。
そして……このモチーフのバリエーションが「静寂の彼方へ」に使われています。……エンディングにですよ?もう本人いませんよ?!これに気づいたときは泣いてました。
DFFでEXバースト発動時の台詞が「静寂の彼方へ!」なのは、ただ曲名を叫んでるだけでなく ちゃんと彼につながる要素があるから、といえますね。

楽曲が「圧縮」される、ということ

これは「編曲の妙だな~」と思ったことを。
公式動画で確認できる範囲の話なので、視聴しながらどうぞ。ヘッドフォン装備NEEDで。


0:20~0:26、先生曲からバトル1へとつながる場面ですが、FFシリーズ伝統のバトル1ベースを下敷きに右からは先述のBパート、左からはCパートのメロディを聴くことができます。
たった4小節なのに、込められてる楽曲の密度が濃い!

Distant World で演奏された演目にFF1~13のバトルメドレー(FFオーケストラアルバムに収録)がありますが、あれに入ってるFF5「最後の戦い」は楽曲のパーツを切って短縮されています。
ですが、動画にもあるこの部分は楽曲の「圧縮」だと感じたのです。FF8も演目にあったし、ミシア姐さんがいたに違いないw
惜しむらくは、ベースをバトル1に引き継いだことで先生曲のベースがオミットされてたことかな。
原曲のベース、かっこいいんだぞ!

公式の公演動画に映る譜面

fs2ss

同じく、公式動画から。0:27 くらいに映る譜面から分かることは、こんな感じ。
(写真をクリックするとスクリーンショットが原寸で開きます)

  1. どうやら第2ヴァイオリンらしい(Violin IIと書いてある)
  2. 大いなる翼を広げ(左端にWingsだけ見える)→覇王エクスデス(Exdeath entrance)→バトル1(The Battle)
  3. Exdeath entrance (psycho effect)

いや、気持ちは分からないでもない?けど、HDフルサイズ表示にしなくても分かる あのイントロ譜面に「psycho effect」って書かれてたら笑うわw

選曲とアンコールが「愛護」だった

演目で自分が判別できた楽曲をサントラ順に書き出してみます。(もう編曲順には思い出せない)

ディスク1収録

FF5メインテーマ/オープニング/レナのテーマ/バトル1/封印されしもの/危機一髪!/大いなる翼を広げ/離愁/ムジカ・マキーナ/覇王エクスデス

ディスク2収録

エクスデスの城/古き土の眠り/虚空への前奏曲/エンドタイトル

こうして並べてみると、バトルは1曲しかないし(アンコールのビッグブリッヂは除外)、普通の全ナンバリングをさらったような演奏会だとやらないような曲が目白押しでした。
この選曲の中で、聴いていていちばん驚いたのは「エクスデスの城」でした。まさかの。
先生曲は公表されてたから覚悟できてたけど、お城は予想外だよ!声殺して叫んじゃったじゃないか。

興奮と高揚の中で「あっコレあの曲!」とか脳内にタグをつけて回ったのが、唯一あの場で働いてた理性かもしれません。
その理性のおかげで、この日記書けてるんですが。

そして、アンコール

IMG_2342写真でご覧の通り、アンコールはビックブリッヂの死闘とファイナルファンタジーメインテーマでした。
「いっつもいっつも演奏会で5いうたらビッグブリッヂばっかりして!」とこぼしておきながら、アンコールでかかると「やっぱりそうこなくっちゃな!」となるあたりは現金なものですw
しかも、ただのビッグブリッヂじゃなかったしね!BDのリスナーガイドが楽しみですね!

いわゆる「国歌」楽曲「ファイナルファンタジー」がこの曲名になったのはFF5から。
メロディこそFF7を踏襲したものでしたが、プレリュードをちょっと加えてきたのは……5ですよね?ね?
そんなわけで、最後の最後までFF5愛護だったなー……と感無量で満月間近の月を見上げながら、宿への帰路につきました。

その晩はビジホで「晩酌」しました。
なお、奉じた麦酒はスタッフが翼を授かりながら3なんとか飲み干しました。

楽曲名におけるレナのL/Rとペケデス問題

IMG_2348パンフレットか、FF5リマスターサントラをお持ちでしたらご確認。
パンフの作品紹介ページでは Lenna/Exdeath 表記なのに、曲目紹介ページだと せんせーはペケデス[X-death]だしレナは Renna だったり Reina だったり。
レナの発音がL/Rで揺れるのも大概だけど、ex を x にすると意味が変わっちゃうよー!
SFCFFのリマスターサントラは、曲名になるとキャラ名表記が揺れるのなんでよ?バッツ→Bartz のような文化的な事情でもないのに。

ライトニング[Lightning] が右ニング[“Right”ning] さんになるの変じゃん?
クラウド・ストライフ[Cloud Strife]が、縦縞の群衆[Crowd Stripe] になってもイヤじゃん?
ビッグブリッヂ(曲名)とビッグブリッジ(地名)の区別みたいなのでもなさそうなのよね。

で、ちょろっと調べてみると、どうもGBA版のサウンドモードあたりが元凶っぽいのですな。
このときにつけられた英題をリマスターサントラでも使ってるっぽい。
GBAFF5持ってるから確認してみようと電源入れたら、セーブデータ壊れてましたね……

なんか時期的に「愛護」されてた

これは私事なんですが、コンサート当月の9月に入ってから……

FFRKで先生イベが発生:パーティキャラ化とそれに伴うドット化もあり、新規登録で始めてしまった。プレイ当時の様子はこのあたりで。
FFBEのPVで「画面右側」4に先生確認:事前登録してしまった。このバージョンのドットも素敵だ……

なんだこれ?!全力でワレワレ一本釣りにきてる?!……てのは さすがに うがち過ぎでしょうが、ともあれDFF以来のせんせーフィーバーに沸いたのでした。
カオス勢のテンパードやってると、時折こういう閃光にあてられて目がくらみます [Blinded by the Light] よね。

……もっとやってくださっても、よろしいのですよ?質のよい立体化とか、エオルゼアに来臨とか。
さしあたってはディシディアケ(が稼働してから最初の大型アップデートあたり)でしょうかね。

  1. 日帰りの遠出業務をFFTAにあったものになぞらえて「派遣クエスト」と呼んでいる []
  2. バイエル併用版ではBGM≒88 あたりで書いてあったと記憶してるけど、Final Symphony II の動画にある譜面だと BPM=179 と書いてある []
  3. そのままだと飲み切れないのが分かってるので、レッドブルと混ぜた、という…… []
  4. 画面右側=パーティキャラ。FFRKもこれで陥落したクチである []