You, Godspeed!：FFRK FF5イベント「万物を無に還す邪心」における「覇王エクスデス」新規アレンジに寄せて

このお話は

推しのテーマ曲が DTMer クラスタとしてよく知っていたプロのミュージシャンによって公式ガチアレンジされて感情が迷子になり、文字列を垂れ流しながらガチャを回すためにミスリルを回収しています……

というお話です。

ちょろナテス歴史省に消ゆ
「クラシックは基礎教養」という思い出話
装備召喚は可もなく不可もなく

ちょろナテス歴史省に消ゆ

TLでそれとなくFFRK（レコパ）にてエクスデス先生イベ開催の気配を察知したのでガチャくらい回しておくか……と忘れるくらい留守にしていた歴史省に戻ってきたのですが（ちょろい）、なにやら「新規アレンジがある」というのを耳に挟みまして。自室でマナーモード解除してイベント画面行ったらコレだよ。

♪BGM紹介♪
FFVイベント＜万物を無に還す邪心＞では、FFRKのオリジナルアレンジBGMが流れています！
ぜひゲーム内でお楽しみください☆

曲名「覇王エクスデス FFRK Ver. arrange from FFV」#FF_RK #FFRK_BGM

▼再生すると試聴できます▼ pic.twitter.com/DYfFW95JI8
— FFレコードキーパー運営担当 (@ff_rk_info) November 23, 2019

公式による！！「覇王エクスデス」！！！ガチメタルアレンジ！！！！！

いやまってレコパちょっと待ってウソだーウソやろメドレーとはいえ公式で「覇王エクスデス」アレンジ聴けるとは思ってもみなかったぞ（しかもギター入ってるってことはひょっとしたらひょっとして名前だけよく知ってるあの人が弾いてるかもしれないぞレコパのアレンジで実績あったよな神速さん……）
— ディナテス｜Dynastess ❖6.0MSQ80 (@dynastess) November 22, 2019

「ウソや—」「ウソだー」っていいながらお布団ゴロゴロしてました何枚目のサントラ収録ですかね買います
— ディナテス｜Dynastess ❖6.0MSQ80 (@dynastess) November 22, 2019

まぁ耳に入った途端そうなるよね。「最後の闘い」でもなく「決戦」でもなく、「覇王エクスデス」だよ？！
いやいや、バトルも好きなんですが同曲の公式アレンジは知る限り Final Symphony 2 以来4年ぶりなので（BD化の話がとんとないのですが……）

FFRKでの公式アレンジ、なんか好みが合うんですよね。VoL.1 VoL.2（一部単曲）を買ってて、いまでもドライブの常連にしてるものだとFF13「閃光」とかFF零式「我らきたれり」とか、FF14「PA-PAYA」（ニーソケンによるセルフアレンジ）とか、やたらと多い「ビッグブリッヂの死闘」とか、バレンタイン・ホワイトデー・ウェディングあたりのキャラテーマメドレーとか。
で、サントラ何枚目で収録ですかね買います（大事なのでもう1回）。

アレンジの構成としては「覇王エクスデス」からの「決戦」で、ループ部分は「決戦」です。

だからコンフュがひどいのは曲が始まって約1分ちょい程度だったりするｗ

そして全編を貫くガチメタル（メタルジャンルも細分化されてるけど詳しくはわからないです）。
そしてどう聞いても聞き覚えのあるギター。

「クラシックは基礎教養」という思い出話

で、初っぱなの反応で口にした「神速さん」こと、今回のアレンジを担当した青木 “Godspeed” 征洋さんのエピソードを出しておきたいと思います。

Subscribe to ViViX on Gumroad

ViViXは新たなギターシーンを創造する音楽レーベルです。

レコパでのアレンジも実績があり、FF4イベントで「最後の闘い」をアレンジされてたりしていますね。（Vol.3 収録）だから聴いてすぐピンときたわけで。

キャリアもりもりついてるプロの方だというのに、うっかり「神速さん」「ごすぴさん」といってしまう方面で自分にとってなじみのある方で、昔話を出したところで書いてる本人はちっとも偉くないし言及がご迷惑にならないかなぁ……と腰が引けてもいますが、散乱している感情を出しておいた方がいい気がするので、少し思い出話にお付き合いください。

昔々もその昔。個人主催による web上のアレンジイベントが花開いていた時期、あるイベントに参加してアレンジ曲をだしてたんですが、そのイベントに青木さんも参加されていました。
その作品が、これまで聞き慣わしていたメタルやロックともシンセやギターの強い原曲とも異なった、フルオーケストラのアレンジでした。

あまりの曲調のギャップに失礼ながら「意外です」みたいな話を向けたんですが、そのときに

「クラシックは（メタルの）基礎教養だよ」

という旨の返事をいただいたのです。

今からすれば思い当たる例もいくつかあったでしょうが（シンフォニックメタルとか）当時も（今も）DTMやるわりに音楽のジャンルに詳しくないのと相まって、なんかストレートに「そうなんだ……！」と腑に落ちたものでした。

この「クラシックは基礎教養」、交響組曲ドラゴンクエストV のブックレットにあった「ゲーム音楽は機会音楽」（要約）と同じくらい、ワレワレの心の金字塔となっております。

装備召喚は可もなく不可もなく

肝心のイベントはというと、久しぶりの歴史省でどの難易度までやって大丈夫だったかをすっかり忘れてるのもあって（深淵の間が未クリアなとこからキャラ育ってないナンバリングの難易度130あたりから敬遠してたっぽい）もっぱらガチャのためのミスリル回収がメインコンテンツになっております。ガチャ画面が原曲なのもニクい。そういうとこだぞレコパ（だいすき）。

イベント曲は、期間が終わるとサントラ収録やゲーム内の「音楽室」収録（これは新アレンジでも対応あるのかな？今回のイベントで原曲が聴けるようになりますｗ）までお預けになるので、是非ともイベント期間中に聴きに行ってください！