MFTでCDを出す意義ってなんぞや

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ダイジソとか794おにいちゃんが書いてるので流れに乗るw
別の観点から悩んでいたMFTCDのレーゾンデートル(reason d’etre/存在意義)だけど、いまなら割ときっちり言えそう。

FFTシリーズのアレンジ音楽を聴きたい人がいて、(少なくとも)わたしは聴いてほしいから

オンラインで音楽イベントやって、その参加曲集をオフラインの同人イベントでちまっと出す、という方式を他のイベントがとっているかどうか寡聞にして存じないのですが、それにしても我ながら変わったことしてるなぁ、と思うのです。
でも、一歩間違ったら変なことになるんだろうな、とも思います。
この絶妙で微妙なバランスの上にワレワレはいることを、主催するわたしは念頭に置いておかんとあかん、と思うのです。
決して自分だけではできないもの、参加してくれた方をはじめ、たくさんの人の力があってこそできるものですから。



サンプルの母体数は非常に少ないですが、いままでFFTオンリーやM3(まだ1回きりだけど)で直接や委託で頒布したのを見た限り、「FFTシリーズに絞ったアレンジ音楽集をオフラインで手に入れられる機会」というのは、それなりに求められているように感じました。

ただ、物質を伴って出すからには「きっちりして出したい」というのがあります。「CD出すけどwave出し直しない?」とか聞くのはそのため。
次回は今夏開催予定なんですが、話半分ながら「8月末に暫定版とかで出さない?」ていわれたときは自分の中でずいぶん抵抗があったものでした。

その「売る」という行為すら「同人」の括りに含まれているという点。だって、自分の手で作ったものを自分の手ずから売るのって、とっても楽しいしとっても嬉しいんですもの。(中略)
でもそこに企業媒体を挟んだ瞬間、それはやはり同人ではなくなると思う。

そんなわけで、ダイジソのこの部分には大いに共感。
コピー本でもオフセでもグッズもコスプレも、自分で出して見せてナンボと思ってる、比較的古い人間であろうという自覚はあります。
で、引用最後の一文は、ワレワレが前述した「一歩間違ったら変なことになる」を具体的に出してると思いました。

今後のMFT的な問題としては「CDに収録されたくない参加者」がでるとか「参加者の同意なしにCDに収録してしまう」ようにならないことですね。
参加表明段階で、「ゆくゆくは参加曲集としてCDに収録する」旨に同意していただく形になるのかなぁ。
変にハードル作っちゃって申し訳ないけど、通す礼儀は通さなくちゃ。

で、かなり個人的なことを言えば、FFTだけじゃなくってTAシリーズの曲も聴いてくれー。
認知度やキャリア、年齢層の違いもあるけど「FFTしか知らないけどどんなのありますか?」とか「FFTしかやってないんです」とか、TAシリーズも好きなワレワレ、ちょっとかなしい。
「どんなアレンジがあるんですか?」もよく聞かれるので、今度M3とかオフラインのイベントでるときはFAQ集のペーパー作っとこう。

あ、そのなんとかいうところ、この件で初めて聞きましたよ。うちに届くメールなんて、9割5分くらいSPAMフォルダ行きですからw
残り5%もほとんどメルマガとかmixi/twitterからのメールだし。

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