半日有給の翼(後編、もしくは大樹のソードワンド作戦)

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IMG_1404.JPG 一昨日の出来事を今日まで日記のネタに引っ張るのもアレですが、これでやっと追いつきます。
今回の記事が一連の本題ではあるんですが、どちらの方面にもちょっとついて行けない、どん引きな話かもしれません。

一言で言えば「屋久杉を心ゆくまで磨いてみた」

ではありますが……。
これの動機が「エクスデス先生の剣みたいなワンドが欲しかったんだ」とくれば、なんとも純粋すぎるほど不純な動機でしょうw
実際は写真をご覧の通りなので、最終的に再現度は度外視ですかね。

くぼみ作って手持ちか新しく石入れて、アレ的なワンド ((いわゆる「魔法使いの杖」と思っていただければ。ちなみに、FFシリーズには魔道士の武器として「ロッド」も登場しますが、ロッドには「(馬に振るうような)ムチ」という意味もあります。持ち手がないのがワンドで、はっきり持ち手があるのがロッド。長くなるとスタッフですねw))にしたる……というのが当座の野望です。
回したらオールガードやらアルマゲストがでるといいなぁ(・∀・)
素材の形が、特に左手で持つとしっくりくるようになってるんだよなぁ。レフトハンドソード的な何か?DFFの限りでは先生右利きっぽいけど……

きっかけは、ネットで見かけた「屋久島の木を磨く」イベントの告知でした。
上記の動機が磁場転換したのもあって一も二もなく飛びついてみたンですが、時間的に微妙そうだったので有休を取っていたわけです。

IMG_1405.JPG到着した会場(?)はむかし和紙問屋だったところ(今はカフェ)で、ちょっと上がった客間とそこから見える庭園が喧噪を忘れさせてくれる穴場的なところ。
早速磨く木を選んで……と、これが中が見えないように袋に入っている中から手探り、というか直感で選ぶ!というちょっと変わった方法でした。
袋に手を突っ込んですぐとって出したのが、写真のアレ……動機の強さがわかるようなものですw
長さはおおよそ21cm。デザインナイフを比較にした1枚目の写真も参考に。ちょっと木目がダマスカス鋼みたいですよね。

そのあとは、主催夫婦の旦那さんに材質(屋久杉でした。ほかにもいろんな木があった)を見てもらって、それにあった最初の紙やすりをもらい、あとはひたすら磨く!
これが単純な作業だけに没頭してしまいます。FLOW状態ってヤツですかね。

そうこうしているうちにほかの参加者もぼちぼち来だして、同じように袋に手を突っ込んで木を選び、ヤスリもらって黙々とごしごし……
木くずを片付けやすくするため新聞紙を敷いたテーブルがいくつかありましたが、同じテーブルに座った人とちょっと話しながらごしごし、またごしごし……
材質が堅くて堅くて終わる気配がないwという人や、実は去年から同じ木を持ち越してやってる、という人、それぞれでしたw
20時頃にいったん休憩をかねて体操し、ドリンクもらってまたごしごし……

最後に参加者一人ずつ自分のみがいた木を見せて、まだまだ作業の必要な人は紙やすりのセットをもらって、三々五々解散。
集中と和やかな会話とが混在する、不思議で楽しいイベントでした。

翌朝……つまり金曜日に内太ももと首と肩胛骨のあたりに筋肉痛が出たのは、また別の話w
まだ痛み引いてないんだよこれ……