しゃべりっぱなしジャーマン90分1本勝負

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DSFF3/FFT10th のレポートが進まないので、たまには職場の話でも。

昨日定時で帰れず1本遅い列車で帰ったこともあって、今日はいつもの便で帰ろうとしたら
萌え経理たんが一緒に帰ろう(帰る方面が同じなので途中まで乗せていってくれる)と言い出したんで快諾。
もう少しで終わるから、というので少し座って待っているつもりが
うちの上司と延々90分しゃべり場になってしまいました orz

実は、上司に待ち合わせの用事があったらしく、時間が来るまで待つ→退屈→
家に帰ろうにも遠すぎる→時間つぶしにわたしが駆り出される……ということだったみたいです(^ωT)
以下、わたしのアクティブターン話題は ● 、上司のアクティブターン話題は ■
その場にいた人たちの受け答えを ▽ で挙げ、前後しながらも思い出せるだけ書いてみます。


■わたしを名字でなく名前で呼ぶ云々から始まって……
●それじゃ、わたしは(上司のことを)「シンちゃん」(仮名)って呼んでいいですか?
 (あくまでネタ返しです。昼間にも同じような対話があって部署内大ウケ)

▽わたしの話の割り込み方が、土曜日17時からやってるラジオ番組に似てる
 (番組名失念……ゲストのトークを司会がそれとなく聞いている、という形式のトーク番組。わたしはラジオ聞かないのです)
■そういや若い頃はゲルマニウムラジオでよく聞いてたなぁ
●それなんですか?→[es]使ってぐぐる先生に尋ねどんなモノかを知る
 ゲルマニウムっていうとつかる方(ゲルマニウム浴)しか浮かばなくて……
■ゲルマニウムって元素記号 [Ge]? [Ag] が銀で [Zn] がすz……
● [Zn] は亜鉛です(ちなみにスズは [Sn] )

■上司の高校時代の話、物理が苦手で赤点寸前だったけど、3学期の電氣で巻き返し赤点を帳消しに
 (ちなみに、この上司とわたしは出身高校が同じ。遠い先輩にあたります)
▽自分とこの物理の先生は生真面目でジョークのじの字もいわない人だったんだけど
 (関数だったか何かというつもりが)ふとした弾みで「……の『三角関係』」と口が滑ってしまい、フリーズしてた
●(『三角関係』発言に爆笑)うちの古文の先生は逆に脱線しまくりの先生でした。
 特に覚えている話は、奥さんとのなれそめ話ですねー
 わたしは文系コースだったんで、地学以外の理系科目はやってないのですよー
 チャートをサンドペーパーで延々磨いて結晶をスケッチしてました
 あと、「石炭の主な用途を答えなさい」という問いに「SL」って書いたら部分点だったり。

■古典も苦手。唯一得意だったのが英語だった
 英語が苦手というあこがれの女の子に教えていたら、彼女は英文科のある大学に入ってしまった
●それ、大げさに言えば「出藍の誉れ」ですよね(w
■ソレナニ?
●簡単に言うと「弟子が師匠を超えること」
 (ちょっと説明があやふやだったんで、帰ってから調べ直しました。
 慣用句を使ったり、たとえが飛躍しているのはわたしの話し方のクセです)

●うちは英語の授業が4種類あって、そのなかで英文読んで「この話のオチ」を書くリーディングとかありましたよ
■英語の攻略法は、中学時代の文法をたたき込んでおいて→問題文を平易な日本語に→平易な英語に
 これで部分点を取っていた

■あとは、洋楽で英語を覚えた。レコード一杯持ってた
 針をかけたときのノイズがいいよね
●そうですよねー(←88ProMap にある Phono Noise を思い浮かべながら)
■そういえば、どんな曲をいつも聴くの?
ノ ー コ メ ン ト
 (あとで自白したらドン引きされた……orz だからヤダといったんです、わたしはッ!)
■家(実家かな)に蓄音機があったなぁ
●蓄音機といえば、HMV(あと日本ビクター)のマークになってる犬の絵、
 亡くなったご主人の声を聞いている [His Master’s Voice] んですよ。
 HMVはそこから来てるんです(詳しくは Wikipedia 参照
 で、ビクター製品には、どこかに必ずこの犬の絵があります(持っているヘッドホンを見せる)

■([es]を指さして)そういや、それは何?ケイタイ?
●…… P H S で す 。
 PHSであることを強調しつつ、前の席にいる萌え経理たんににゃんこムービーを見せたり、
 レコードの話が出たのでD.J.ベイダーの動画を見せたり
■それ(動画)はリアルタイムで見せてるの?
●ではなくって、カードに保存してます(miniSDを取り出して見せる)
■1GBか……それって新聞何ページ分
▽(2HD)フロッピー何枚分……?(家に帰って計算してみた……約712枚分……?)
●1GBを概算で10億バイトと見積もると、日本語(2バイト文字)だと……5億文字分?
(新聞1ページが何文字分あるかって分からないのだ……)

ちなみに、日経4946コラム Step1によると日経朝刊1部で約257,400文字あるそうで、
これをすべて2バイト文字で書いていると試算すると1GB≒日経新聞朝刊約2086部分という計算に……orz

▽(わたしと上司が)二人で話してるの聞いてると漫才みたいですよね
■(修羅場中の給与くんを捕まえて)給与くんの方が漫才になるんじゃない?
▽(給与くん)僕と彼女では、話やネタの傾向が似てるんで漫才にならないんですよ
 (DSFF3プレイ仲間だったり、2chネタが通じたりするのです<給与くん)

■それにしても、ちゃんと面と向かって話をするのは大事やね
▽携帯で話す分には前頭葉が働かないといいますね
■相手の表情をとらえながら、話すことがいいんですな
「目は口ほどにものを言い」といいますもんね
■……おっしゃるとおりでございます

こんなところで萌え経理たんの仕事が終わり、上司の待ち時間も消化し、
お後がよろしいようで、とトークバトルは解散しました。

約90分延々話しっぱなし。
まだ他にも一杯横道にそれてたと思う……よくもまぁお互いここまで話し込んだモノで。

この上司の青春時代のお話は、ブルーな週初めにある職場の朝礼でも好評なのです。
上で、あこがれの女の子が苦手だった英語を教えてあげた、というエピソードがありますが、
これを当時高校生が入っては行けなかった喫茶店でやっていたために追い出された、とか
高校時代思い出の1曲とか。

こういう、とめどない話をしていると、慣用句やことわざの解説をする羽目になることがあります。
上の例でいくと「出藍の誉れ」ですね。「青は藍より出でて藍より青し」でもあります。
(「出藍の誉れ」でぐぐると解説はいっぱい出てきます)
ニュアンスで知っていても、実際こうこうこういうこと、と説明するのは骨が折れますし、
わたしが知ったかぶり!なんてこともあって、顔から火を出してたりもしますが
これも鍛錬ーと思い、頭をひねっています。
受け売りだけで話す人にはなりたくないので、そこのへんも気をつけてます……。

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